狸穴の名水を守る森づくりに参加
地域で森林と遊歩道の整備を行っていくことになり、
市島町の前山地区での里山整備活動に参加することになりました。
集合場所はなんと「狸穴の名水」取水場の駐車場Σ(゚∀゚ノ)ノ
「いきいき前山」さんは豪雨災害が起きる前の平成25年より活動しているそうです。
2014年の豪雨災害で取水場付近も土砂で埋まっています。
チェーンソーによる伐倒の仕方をペットボトルを使った判りやすい説明とデモンストレーションを見学した後、
遊歩道整備、ベンチづくり、ナメコの菌打ちの三班に別れて活動です。
お大師さんに見守られながら遊歩道整備へ出発~
「狸穴の名水」源流までの登山道へと進みます。
昨年菌打ちしたナメコだそうです。
ナメコは杉やヒノキでも育つそうですφ(..)
土留めの仕方を教わります。
木材は準備してくれているので、
少し土を掘って半割にされた木材を置いて杭を打っていきます。
杭を打ち込んでいくのがちょっと大変(・_・;)
作業終了後は駐車場に戻ってお昼~
お弁当と収穫したナメコ汁
綺麗に色付いたモミジの下で昼食は美味しい
狸穴の名水源流へと続く登山道脇の崩れた沢
昼食後は2014年の豪雨災害現場の見学と丹波の動植物についてのお話。
鴨内峠へと続く道もシダが生えている辺りまで土砂が堆積していたそうです。
戻ってきたらまだ終了していなかったベンチ作り班の作業を見学
午前中に伐倒した木を使っています。
「狸穴の名水源流」への途中にあった丸木のベンチと同じものです。
ボランティアの皆さんが整備を手伝ってくださっていたんですね。
14時の時点で太陽は五大山より西に沈み、
空気がヒンヤリしていて焚き火の炎が暖かく感じられます。
その後、「ウリハダカエデ」の苗木を植樹
成長して樹液を集め、煮詰めるとメープルシロップに近い物ができるそうです。
苗木は前山に自生しているものを育てているそうです。
鹿に食べられないように支柱を立て、ネットで囲い固定します。
作業終了後、三田市の焼き芋専門店の遠赤外線熟成芋をお土産にいただきました。
なになに、「当店はできたての温かいお芋は売りません」やて。
ホックリとネットリの中間位で程よい甘みおいしかったぁ~
お大師様のお導きなのか、偶然にも狸穴の名水を守る森づくりと
五大山へと続く登山道整備に参加できて良かったです。
準備していただいたスタッフの皆さんありがとうございました。