丹波市中央分水界走破、ついでに青垣町一周トレイル・1日目
丹波市中央分水界・「五台の径」を水分れ公園から穴裏峠、
その先の塩久峠まで歩いていたので
今回は、塩久峠から遠坂峠を目指し、粟鹿山962.3mへ登ります
石生駅からバスに乗り上芦田で下車
上芦田~塩久峠~遠坂峠~粟鹿山~青垣峠~三国岳山~播州峠~カヤマチ山~岩屋山~上芦田
途中、塩久峠の由来が書かれた看板
「山陰側の物資や日本海の塩が峠を通り丹波に運ばれた」との事φ(..)
ゲートを超えて沢伝いに林道を進みます
ここが沢の始まり
ソーヤー・マイクロスクイーズを使って水を調達
今日は遠坂峠でハンモック伯の予定
沢があって水の調達ができるので一日分の飲料水2Lあれば十分
チェーンスパイクとゲイターを装着して準備を整えていたら
「ヤマビルやぁ」(´゚д゚`)
青垣町には生息しているという事は聞いていたのですが・・・
沢に下りて水を汲んでいる時に付いてきたようです。注意しないとφ(..)
塩久峠
上芦田のバス停から塩久峠まで4.1km
「ニッポン ジュウダン ブンスイレイ アルキ」
「K M A C ミサヤマ」
と刻印されたプレートが落ちていました
ミサヤマさん?分水嶺を歩いて縦断したのでしょうか?(◎_◎;)
10:07出発~
尾根伝いに獣害対策のピンクテープが巻かれています
必ずしも登山道の案内とは限らないのですが
ここで危うく道を間違うところでした
戻ってピンクテープをたどって進みます
この先で進行方向が90度変わります
テーピングをたどって下って行きます
塩久峠と榎峠の中間にある峠
なんにも標識はありませんが「本芦田」と彫られた石柱
「兵庫県森林動物研究センター」のトレイルカメラが設置してありました
三角点のある344.0m地点
榎峠への下り
榎峠
沢がないか確認してみたのですがありませんでした
梨木峠を目指して登って行きます
339m地点
ここでお昼~
モミの木に生えた巨大なサルノコシカケ
梨木峠
梨木峠から登り
ギンリョウソウでしょうか?
地図に道はないのですがロープが張ってありました
福知山の小牧からの道でしょうか?
烏帽子山への案内看板
「道の真ん中におったら踏まれるから危ないよ」
20cm程の小さなマムシ
烏帽子山への登り
雨がパラパラしてきました
天気予報では午後から大気が不安定で雨が降る所もある、との事でした
雨宿りも兼ねて少し休憩
見晴らしはよくありません
50m程先に「烏帽子山古城址」の石柱
巨大な送電鉄塔の所に到着
急坂でロープが張ってあります
そろそろラテタイムなのですが風が強く肌寒いくらい((+_+))
ほんとはあったかいコーヒーで休憩したいところですがアルコールストーブの使用は控えます
トンネルになった峠
トンネルの上を進みます
塩久峠からここまで9.5km
崖に突き当たりました
ここは昔の採石場跡でしょうか?
ここを下れば本日の目的地
崖の直ぐ脇を下っていきますが滑り落ちそうなくらい急坂です
右は採石場跡、左は遠坂峠へと続く国道427号線
今日の目標地にとうちゃく~
この場所は事前にグーグルストリートビューで確認してありました
さっき下ってきた急坂(;´Д`)
道の直ぐ脇を流れる遠坂川
瀬戸内海へと流れていきます
今日の晩御飯と明日の朝の分の水を調達
明日は一旦、三角点のある597.5mのピークを目指し、
遠坂峠まで下ってくるのでその時にまた必要な水を調達します
ハンモックとタープ設置完了
奥に沢があります
夜久野町末まで流れているようです
その先は由良川へ合流して日本海へ
採石場跡の突き当たりです
本日の晩御飯
エスビットポケットストーブにダブルアルコールストーブ
クッカーが大きい時は二つ使用し、
マグカップ等を加熱する時は一つ、と使い分けできるのです<( ̄^ ̄)>
小さくても固形燃料とは全然違う火力(^_^)v
高野豆腐は沸騰したところに直接入れて調理すると柔らかくなります
硬い食感が欲しい場合は水で戻してから加熱します
マカロニには水に漬けてあったので沸騰したところに入れて加熱すれば1分で調理できます
φ(*゚▽゚*)ψいただきます
二日目へと続きます