丹波市市島町、狸穴の名水取水場と五大山登山道と狸穴の源泉調査

市島町鴨坂の登山口から五大台山へ登ってきました。

登山口にある「狸穴の名水」取水場
なんと、弘法大師さんの像が立っているではありませんか(゚∀゚)

四国八十八ヶ所を歩いた時にも弘法大師さんにまつわる湧き水があちこちにありました。
持っていた杖を使って今で言う、「ダウジング」のような事を行っていたのかもしれません。
お大師さんは三和峠から小野寺山を越え氷上町へと歩かれたようです。


取水場のすぐ横に駐車場があります。

左の坂の上にもあります。


名水を汲んで

12:30出発
電波状況が悪いのかGPSをONにしても現在地が表示されません(´・ω・`)


ゲートを超えたとこにある案内看板
どうやら取水場とは別に、湧水地があるようです。
そこが5月に中央分水界を歩いた時に小野寺山と五大山の中間地点にあった看板「狸穴の源泉」みたいです。

右は鴨内峠へと続く登山道。
鴨内峠から五台山へ登って戻ってくるつもりでしたが
せっかくなので「狸穴の源泉」を確認して鴨内峠からここまで戻ってこようと思います。


崩れかけた谷に沿って登っていきます。

階段状に整備された道へと進みます。

大きな丸木のベンチ
どなたかが整備されているんでしょうか?

途中で休憩されていたおじさん3人と出会いました。
間伐作業をされているそうで、この道は作業道なのだそうです。
湧水地までは道があるけどそれより先にはない、とのこと。


湧水地への分岐


ここが「狸穴の源泉」
石柱に「霊水 狸穴」と掘られています。


登山口からここまで1.1km、約30分


湧水地から渓谷に沿って更に上流へと進みます


見覚えのある場所まで登ってきました。
もう少しで中央分水嶺、五大の径です。

看板のとこに着きました
すんません、「誰やねん、こんなとこに看板たてたんは」ゆーて・・・
「狸穴の源泉」ありました。m(_ _)m


五台山山頂まで約40分。
氷上町香良の独鈷の滝からの登山道より近くて歩きやすいです。


「狸穴の源泉」から約0.5km
「狸穴の名水」取水場からだと1.6km

今日は曇っていて見晴らしは今ひとつ

ここで本日のお昼~
MSRのアルパインストアウエイポット1.1L
ラージメスティンはそろそろ引退かなー

残った肉じゃがのスープに竹輪と干し野菜を入れて加熱して冷まし、
パスタを入れて持ってきました。

来る前に測ったら約1.5kg近くあった(・・;)
ちょっとスープ入れすぎたかな・・・

スープだけを移し、沸騰させます。


具とパスタを入れて再度加熱してできあがり~
この竹輪、業務スーパーの冷凍煮込み竹輪で、
煮込むとだしを吸って1.5倍くらいになって美味い(๑´ڡ`๑)

丸いクッカーに四角いエスビットポケットストーブは収まりが悪い(´Д`)
カルデラコーンみたいな五徳の方が良いかも。


昼食を作りつつハンモックの設置。
展望デッキの両脇に木があって、前回来た時にちょうど良さそうって思ってたんよ。


テーブルないからずっと持っとかなあかん(・_・;)

ハンモック用のバグネットだと狭いなぁ。
寝るだけならええんやけど調理したり、
荷物置くスペース確保するには大きめの蚊帳とかにしないと_φ(・_・


1時間ほどマッタリ過ごしました。


鴨内峠へ向けて出発
登山口までは下るだけ。


鴨内峠まではつづら折りの歩きやすい道なので
五台山からは15分ほどで到着

鴨坂の登山口(狸穴の名水取水場)へ下山


50m程先に小さな祠とお地蔵さん


つづら折りの歩きやすい道が続いています。

渓谷沿いに下っていきます。

「大師いっぷくの大岩」


五台山山頂から24分


お大師さんも同じ道を歩かれたんやなぁ。
「同行二人」、いつも見守られているんですね。

2014年の豪雨で崩れたのでしょうか?復旧された道を下って行きます。


源泉までの分岐まで戻ってきました。

ただいま。いつも見守ってくださりありがとうございます。m(_ _)m

美味しい名水を汲んで帰ります。
秋になったらまたこよ~っと。


狸穴の源泉から2.6km
登山口からだと3.7km約3時間

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