XRAIN GSI版 川の防災情報

7月6日から8日にかけての大雨による被害を知って心が痛みます。
通し打ち遍路で歩いた大洲市の十夜ヶ橋の辺りや、
43番明石寺のある西予市宇和町と隣接する野村町で甚大な被害が出ていると知りました。
日本一低い谷中中央分水界のある丹波市生郷地域においても、
お墓のある場所が崩れ車が土砂に埋まったり、床上浸水の被害に遭われています。
暑い中での復興は大変でしょうけど熱中症や二次災害に遭わないよう気をつけてほしいです。

XバンドMPレーダー雨量情報を利用した「降雨警戒プログラム」というPC用のアプリ、
雨雲が近づくと降雨量によって違う警報音で知らせてくれて非常に便利でした。


このスクリーンショットは2014年8月16日、丹波市市島町で豪雨災害が発生した時のもの。
丹波市から福知山市へと強い雨雲が移動していくのが確認できます。

残念なことに今年の3月末を持って提供を終了されてしまっています。

こちらが「 XRAIN GSI版 」
手動更新しなければならないのがちょっと不便。


今日の夕方、丹波市内にて局所的に雷雨が移動して行きました。

拡大すると中央分水嶺の通る五台山から向山へと雨雲が移動して行くのがわかります。

最近の天気予報は優秀なので今回の豪雨も木曜日あたりから注意が促されていました。
災害を未然に防ぐ事は難しいですが、
雨雲の動きを確認して事前に備えたり、避難する事は出来ますので、
これ以上被害が出ないようにと思います。

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